パソコンにはいろいろなソフトが最初からに入っていますが、それ以外のものや試用期間が過ぎたソフトはソフト開発会社から購入してインストールすることになります。
高機能なものはそれだけ値段も高く、あまり使わない場合はもったいないものです。また、最初から入っているソフト以外のものを使いたい場合もあると思います。
その場合は、有志で開発して無料公開しているソフトなどをまとめて紹介している「Vector」とか「窓の杜」などのサイトで使えるソフトがないか調べてください。ただし、無料ソフトはトラブル時の保障はしてくれていませんので、自己責任となります。
以下のソフトは少し特殊な用途ですが、ないと出来ない仕事があります。
○GIMP2.10.14
画像編集ソフトとしてはAdobe社のPhotoshop系が有名ですが高価です。このソフトは、各種ブラシ、レイヤー機能、トーンカーブ、ヒストグラム、エフェクトなどの機能も豊富で、有料ソフトウェアと比べても遜色のないレベルの機能を備えています。
2018.4.27に永く親しんだVer2.8からVer2.10にバージョンアップされ、使い勝手の改善、新たなツールの追加などの面で大きく進化しました。
画像の拡大・縮小、トリミングなど基本的な機能だけでも使いやすく、使い方もWebで色々な方が解説しています。
2019.11に最新版「GIMP 2.10.14」が公開され、各メニューが日本語に対応し、キャンバスの領域をはみ出した画像でも表示できるようになりました。
○ラベル屋さん10
各種シールを販売している「エーワン」のラベル・カードなどを使って自分のパソコンで独自の名刺や会員証、宛名ラベル、CDラベル、お名前シールなどを印刷できる無料ソフト。対応しているラベル・カードは600種類以上とのことです。
操作はとても簡単で、用紙やテンプレートの選択、レイアウトの操作や印刷など、大きなボタンでも分かりやすく作業を進めることができます。 白紙から自由に作ることも、テンプレートを使って手早く素敵なデザインを作成することも可能です。 パソコンにインストールしないWeb版とネット接続なしで使えるダウンロード版があります。
○TeraPad
テキストエディターという分野のソフトで、ワードのような文字装飾のない文書作成ソフトで、Windows標準のメモ帳にはない多くの機能を備えています。 動作は軽く、行番号、桁ルーラー表示、IME再変換、画面分割、印刷とプレビュー、Undo/Redoなどの機能があり、TXT/HTML/Perl/PHP/CSS/Ruby/INI/BAT/JavaScript/などの各種ファイル編集モードがあります。