パソコン利用のお手伝い

Microsoft Officeについて

パソコンを購入するとほぼ付いてくるのが、MicrosoftのOfficeソフトです。
確かに、ソフトのないパソコンはただの箱。文書作成などにはワープロソフトが必要で、割高でも後で自分でインストールする手間を考えれば初心者には最初から付いていると便利です。
このMicrosoft Officeソフトには、フル機能では次のようなアプリやサービスが含まれています。

○アプリ
・Word:文書作成ソフト
・Excel:表計算ソフト
・PowerPoint:プレゼンテーションソフト
・OneNote:電子ノートブック
・Outlook:メールソフト
・Publisher (Windows PC のみ):デザイン文書作ソフト
○サービス
・OneDrive:オンラインストレージ
・Skype:無料インターネット電話サービス

個人向けでは大きく分けて、永続ライセンス版の「Office 2019」、定額制サービス(サブスクリプション)の「Office 365 Solo」が有りましたが、2020年4月21日、「Office 365」は、「Microsoft 365」にブランド名が変更になりました。
複数の提供方式があり、それぞれ内容をよく理解して自分の利用環境に合った製品を選定する必要が有ります。

パッケージ版「Office 2019」
店頭で売っているもので、1度購入すると指定の機能を永続的に使えますが、ソフトが新しくなっても自動的には更新されません。最新バージョンを入手するには、新しいバージョンが発売されたときに改めて Office を購入して自分でインストールする必要があります。 利用できるソフトの数などで、「Office Home & Business」、「Office Personal」の2種類あり、同一ユーザーが使用する 2 台の Windows PC にインストールできます。
これらは、自分で購入してパソコンにインストールしなければなりませんが、新しいパソコンを購入するときに最初からインストールされている場合もあり、初心者には便利で、後で自分でインストールするよりは割安のようです。
なお、そのパソコン1台のみでしか利用できませんが、バージョンアップを含めて永続的に使える「Office Premium 2016」のようなプリインストール版は廃止されたようです。

〇 Office Home & Business 2019(38,284円)
・フル機能の、Word 、Excel、PowerPointおよび Outlook を利用可能

〇 Office Personal 2016(32,184円)
・フル機能の、Word 、Excelおよび Outlook を利用可能

サブスクリプション型サービス「Microsoft 365」
サブスクリプション型サービスとは、一定額で一定期間利用できるという定額制サービスのことで、「Office 365」から「Microsoft 365」に名称変更になりました。

〇 Microsoft 365 Personal(旧「Office 365 Solo」)(12,984円/年)
・契約中は常に最新バージョンのオフィスソフトを利用でき、契約期間中にその次のバージョンのオフィスソフトが登場した場合は自動的に更新され、継続して利用可能。
・ 1 TB のクラウド ストレージであるOneDriveと毎月60分Skypeの無料通話を利用可能 などです。
・Windows PC、Mac、タブレット、スマートフォン (Windows、iOS、Android) など、同一ユーザーが使用するすべてのデバイス (同時に 5 台までサインイン可能)。

ビジネス向けには、「Microsoft 365 Business」シリーズがあり、 Office アプリに加えて、法人メール、クラウドでのファイルの保存、オンライン会議とチャット機能を利用できるものもあります。

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